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シンガポールでお国自慢

2017年3月6日

山形県

樹氷やフルーツなど見どころ多数「山の向こうのもう一つの日本」

山形県は、東北地方の日本海側にあり、東京からは新幹線で約3時間かかります。県内は、その地勢や江戸時代の藩のなごりから、村山、置賜、最上、庄内の四地域に分かれており、方言や食べ物、文化も少しずつ異なっています。その四地域を「母なる川」最上川が流れ、人の住む集落や市街地、農地、里山が綾をなしています。かつての駐日米国大使であり、東洋史の研究家であったエドウィン・ライシャワー博士は、こうした自然と人間が調和する山形を訪れ、「山の向こうのもう一つの日本」と評しました。

蔵王の樹氷、1月下旬から2月下旬が最盛期

冬の山形の観光を代表するものの一つに、蔵王の樹氷(snowmonster)があります。山の木が雪と氷に覆われてできる全国でも珍しい自然の芸術は、当地の旅行博でも多くの方に興味を示していただきました。夜間にはライトアップがされ、雪上車での樹氷ツアーも楽しめます。1月下旬から2月下旬ころまでが最盛期となります。

 

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蔵王の樹氷

山形県と言えば、日本の総生産量の約7割を占める初夏の高級フルーツ、さくらんぼが有名ですが、その他にもラ・フランスやぶどう、リンゴなど品質の良い果物を数多く生産しています。果物をはじめとする農産物については、国内の出荷はもとより、輸出にも積極的に取り組んでおり、山形県産の果物はシンガポールやタイの日系のスーパーなどでも販売しています。東日本大震災の後、輸出量は激減しましたが、その後は順調に回復し、2015年度は輸出額が過去最高を記録しました。

 

新たなイベントも始めました。2012年からは、さくらんぼをテーマにした「日本一さくらんぼ祭り」をスタート、山形市内中心部の道路を歩行者天国にして、さくらんぼを素麺のように流して食べる「流しさくらんぼ」などのイベントを行っています。このほか、県内の伝統芸能が集まる「ふるさと芸能の集い」や「ご当地グルメフェスティバル」など、県民のみならず、県外から訪れた方にも楽しんでいただけるイベントを開催しています。また2015年度から「やまがた雪フェスティバル」を開催しており、2017年も2月3日から5日まで開催する予定です。まだ2年目ですが、県内各地で行われているさまざまな雪まつりやイベントと一体となって、山形の冬を盛り上げていけるのではないかと思います。

 

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山形名産のさくらんぼ

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