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シンガポールでお国自慢

2017年1月1日

宮崎市(宮崎県)

豊かな自然と温暖な気候に恵まれ、神話にまつわる名所も

宮崎市は、日向灘に臨む宮崎県の中央部にあり、青い海や空、四季折々の花や緑に彩られ、豊かな自然と温暖な気候に恵まれた都市です。チキン南蛮や冷や汁などといった郷土料理は、全国的にも大変有名で、プロ野球やJリーグなどプロスポーツチームのキャンプなどの開催地としても知られています。これ以外にも、サーフィンやゴルフなど各種スポーツを楽しむ環境が整っています。さらに、宮崎神宮や佐野原聖地といった、古事記に記された日向神話にまつわる名所や旧跡地なども数多く存在しています。

 

また宮崎には、「適当でいいよ」を意味する「てげてげでいっちゃが」という方言があります。のんびり屋で素朴な人が多い土地柄を表していると言えるでしょう。
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奇岩「鬼の洗濯板」に囲まれた観光名所である青島

 

宮崎市への移住促進に向けセンター開設

昭和40年代には、年間約40万組の新婚カップルが宿泊したとされる宮崎市。市街地からほど近い青島地区には「鬼の洗濯岩」や「青島神社」などといった観光名所が多く、沿道に植えられたフェニックスの木や青い海が、まるでハワイのような風情を醸し出し、旅行者の心を掴んでいました。しかし海外旅行が当たり前となったことや、個人旅行の増加に伴う趣向の多様化などにより、宮崎市の観光地としての人気が薄れるとともに、旅行者の数も減少していきました。

 

人口の県外流出も進んでおり、県が公表しているデータによると、特に進学や就職による15~24歳の転出が他の年代よりも多いのが現状です。こうした情勢を受け、温暖な気候と豊かな自然環境に囲まれた「田舎」の良さを実感できる宮崎での暮らしを積極的に提案するため、また人口減少社会に対応し地方創生を実現するため、特に若い世代を中心とした移住促進の取り組みを行っています。

 

その一環として、2015年12月に「宮崎市移住センター」を市役所の本庁舎に設置しました。同センターでは、移住コンシェルジュが電話や面談などで、希望者に対して住まいや就職などに関する個別相談を実施しています。また、移住後の悩みや、企業などにおける転入者や移住者の困り事などにも、実際にあった事例などを紹介しながら対応しています。移住コンシェルジュのきめ細やかな対応により、センター開設後は順調に相談件数や移住世帯数が伸びています。また「サラダ記念日」で有名な歌人の俵万智さんも、2016年4月から宮崎市に移住しています。

 

Uターン就職の促進も重要です。宮崎市では、若者に宮崎で働くことの魅力などを発信するために2016年に立ち上げたメディア「20do」などとも連携し、定住を促すための活動を展開しています。今後も大都市圏で移住イベントを開催し、宮崎の住みやすい環境をPRするとともに、移住者同士の交流の場を提供することで定住につながるような取り組みを進めていく方針です。

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宮崎市役所内に設置した移住センター

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