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ヘルスウェイジャパニーズメディカルセンター通信

2017年1月1日

栄養とエネルギー代謝の仕組みについて

人間の3大栄養素は炭水化物、タンパク質、脂肪です。それぞれ体の中で、1グラム当たり4kcal、4kcal、9kcalのエネルギーになります。中でも炭水化物は一番消化吸収の良い栄養素で、摂取後2時間以内に消化吸収されて、血液中に糖として取り込まれます。これが血糖です。血糖値が上がると膵臓からインスリン(血糖値を下げる働きをする体内ホルモン)が出て、糖は筋肉や肝臓の細胞に取り込まれます。取り込まれた糖が細胞内で消費されない場合は、脂肪として蓄えられます。

 

炭水化物を摂らなくてもエネルギー源となる最小の糖類であるグルコース(ブドウ糖)が体内から枯渇することはありません。グルコースは肝臓内でもタンパク質をもとに作られているため、人体は最低限必要な血糖を保つことができます。ちなみに血中の赤血球はグルコースが唯一のエネルギー源で、赤血球中のヘモグロビンが糖と結合したヘモグロビンA1c(エイワンシー)は、健康診断などで糖尿病の検査値として広く用いられています。

 

糖質はすぐに燃焼されるエネルギー源ですが、長くは持続しません。一方、脂肪は燃焼されるまでに時間がかかりますが、長時間持続するエネルギー源といえます。体脂肪の多い肥満気味の人は、糖質を控えめにして、適度な運動で筋肉に負荷をかけ、脂肪を効率よく燃焼できるように体質を変えてみましょう。

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この記事は、シンガポールの日本語フリーペーパー「AsiaX vol.316(2017年1月1日発行)」に掲載されたものです。

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