シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXライフTOP『君はどこにでも行ける』堀江 貴文 著

紀伊国屋「おすすめの1冊」

2016年4月18日

『君はどこにでも行ける』堀江 貴文 著

堀江貴文さんが世界を巡って考えた、仕事論、人生論、国家論。
私が今住んでいるシンガポール、以前住んでいて今もときどき訪れるバンコクの記述には、深くうなずきました。急速な発展と、日本の基準では計れない現地事情が、著者ならではの自由な思考とともに語られます。
自分についてまわる「日本的な」感覚は、愛おしくもあり、時に煩わしくもあります。せっかく外国で働いているのだから、思考の幅を広げて、少しでも多様な価値観を持ちたいと常々感じます。まだまだ自分を変えて、いろいろなものを見たいと思わせてくれた本でした。

徳間書店 ISBN:9784198641320    4-19-864132-3

この記事は、シンガポールの日本語フリーペーパー「AsiaX Vol.300(2016年4月18日発行)」に掲載されたものです。
文=シンガポール紀伊國屋書店 河合

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXライフTOP『君はどこにでも行ける』堀江 貴文 著