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使えるビジネスイングリッシュ

2007年5月21日

「英文Eメール再入門」新入社員の紹介メール

新年度が始まる4月に新入社員が一斉に入社してくる日本とは異なり、海外では年間を通して新しい社員が入社してきます。新しいメンバーが加わる際は同じ部門のメンバーに周知して歓迎ムードを作り、チームへの加入がスムースにいくよう配慮することも部門長として大事な役割のひとつです。

 

以下は、新しいメンバーの加入を知らせるメールの例文です。日本から新任者が来たことを知らせる場合ももちろん、会社以外の組織、例えば趣味のサークルに新しいメンバーが加わることをお知らせしたい場合にも参考にしてみてください。

 

Dear Colleagues,

I would like you all to help in welcoming our newest member of staff [New Employee’s name].

[New employee’s Title and Name] (E.g. Ms. Smith) will be joining our [Name of department] department in the position of [Position/Title].

With [Name of Employee] (e.g. Ms. Smith’s) knowledge and experience I am sure they will make a great addition to the team.

Regards,

Human Resource Management or (Name of Manger)

 

本文和訳

皆さん、

今度新しく加わったxxxさんを皆さんにもぜひ歓迎して頂きたいと思います。

xxxさんは、xxx(肩書き)としてxxx部へ配属になります。

xxxさんの知識と経験が加わることはチームにとって素晴らしいことになると確信しています。

人事部マネージャ

 

Useful Expressions ― すぐに使える!英語表現

クライアントに連絡を取る際の言い回し

Emailに添付する署名の良い例は、姓名、肩書き、所属部署、会社名、電話番号、Fax番号、Emailアドレスを明記することです。

Phil Johnson

Training Manager

Human Resources / Training

Bergman & Fox Inc.

Tel: XXXX-XXXX

Fax: XXXX-XXXX

 

肩書きや部署名などでよく使われる略称には以下のようなものがあります。

全部正式名称を言えますか?また、通常使われる日本語訳はいかがでしょうか?

  1. CEO
  2. CFO
  3. CTO
  4. VP
  5. HQ
  6. HR
  7. IT

答えはこちら。

  1. Chief Executive Officer(最高経営責任者)
  2. Chief Financial Officer(最高財務責任者)
  3. Chief Technical Officer(最高技術責任者)
  4. Vise President(バイス・プレジデント)
  5. Head Quarter(本社)
  6. Human Resource(人事)
  7. Information Technology(情報技術)

こういった略称は他にもたくさんあります。基本的なものは、英語・日本語ともすぐに使えるように頭に入れておきましょう。

この記事は、シンガポールの日本語フリーペーパー「AsiaX Vol.098(2007年05月21日発行)」に掲載されたものです。

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