シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXライフTOPVol. 12 H.ピロリ(ヘリコバクター・ピロリ)検査

健康診断表のミカタ「検査結果をどう判断する?」

2014年1月1日

Vol. 12 H.ピロリ(ヘリコバクター・ピロリ)検査

H.ピロリは胃に生息する細菌です。H.ピロリの感染の有無と、胃・十二指腸潰瘍、慢性萎縮性胃炎、胃がんの発症には関連が示されています。

日本人は先進国の中では感染者の割合が高く、30歳代以下では20%未満ですが、50歳代以上では50〜70%以上といわれています。

感染経路

経口感染(病原体が口から入って感染する)と考えられています。具体的には、乳児への離乳食の口移しなどの濃厚な接触、糞便に汚染された食物や水の摂取による感染ですが、衛生環境の向上により感染者数は減少傾向にあります。

検査方法

血液検査(H.ピロリ抗体)、便検査(H.ピロリ抗原)、尿素呼気試験で簡単に調べることができます。胃内視鏡検査の時には、組織検査(迅速ウレアーゼ検査など)で調べます。

除菌治療

H.ピロリ検査陽性の場合は除菌治療が勧められることがあります。

3剤併用療法(胃酸分泌抑制薬と2種類の抗菌薬の内服治療)を行います。内服治療によって、70〜80%の患者さんは除菌できます。除菌が不成功だった場合、抗菌薬を変更して二次除菌を行うこともあります。

スクリーンショット 2015-07-02 0.12.17

提供=ヘルスウェイジャパニーズメディカルセンター

111 Somerset Road #05-02 TripleOne Somerset S238164
MRTサマセット駅下車すぐ

 

TEL : 6733-9785(日本語)
Email : japanese@healthwaymedical.com
Twitter: HealthwayMed

※健康診断、総合診療、各種予防接種、歯科診療、針灸診療など ヘルスウェイ専門医へのご紹介、日本語サポートサービスを行います。

この記事は、シンガポールの日本語フリーペーパー「AsiaX Vol.249(2014年01月01日発行)」に掲載されたものです。

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXライフTOPVol. 12 H.ピロリ(ヘリコバクター・ピロリ)検査