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熱帯綺羅

2010年8月16日

アルミの輝きをラタンバスケットに変える光のマジック「Dhoby Ghaut Green」

MRTドビーゴート駅の南側、ペナン・ロード沿いのバス停との間のスペースに、アルミニウムの無機質な光を放つ、近未来的な雰囲気を持った大きなオブジェを持つ公園が、2009年10月24日にオープンしました。ドビーゴート・グリーンと名付けられたこの公園は、シンガポール各地に点在するナショナルパークのひとつ。都市再開発庁(URA)による「公共スペースと都市部ウォーターフロントに関するマスタープラン」(Public Space and Urban Waterfront Master Plan 2003)の一環で、シティエリアの中で人々が集える空間として開発されました。

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日没直後の宵闇に浮かび上がったドビーゴートグリーンのアンフィシアター。ラタンバスケットをイメージしたデザインであることがわかる。

 

駅の出口から右ななめ方向に続く小道と背の高い樹木に囲まれた空間には小石が敷き詰められていて、約250人収容のイベントスペースとして利用できます。また、オブジェを挟んで反対側にも、ペナン・ロードから見通せる芝生の広がる広い空間があります。こちらは約1000人収容可能とさらに広く、ゲームなどよりアクティブなイベントも行えるスペースになっています。

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