シンガポール求人情報|AsiaX Jobトップページ シンガポール求人情報一覧 シンガポールエージェント紹介

特集

特集|エグゼクティブ転職指南

マネジメント経験とは何か?

マネジメント経験と一口に言ってもその内容は様々です。今回は転職においてマネジメント経験とは具体的に何を指すのかについてお話したいと思います。


まず、着眼点となるのは、どの程度のマネジメント規模を受け持ってきたかということです。狭義では組織内のどのレベルの社員を何人程度、管理指導した経験があるかということですが、広義ではこの対象は他国の現法スタッフや販売代理店などのビジネスパートナーも対象になります。人事権を持たなくても管理指導した経験があればマネジメント経験があると判断されるでしょう。マトリックスリポーティングの場合、直属の部下以外にも他組織に指導するスタッフがいる場合がありますが、これもマネジメント対象として認められます。人事上の直属の部下がいなくても、実際には経験を積み上げていたということに気付く方もいらっしゃるかもしれません。


また、転職にあたり、これまでのマネジメント環境を知っておくことも重要です。つまり、大組織の中の一部門を任され、組織内の秩序に則ったマネジメントを要求されてきたか、小規模な組織の自由な環境でマネジメントをしてきたか、ということです。自分の経験はそのいずれであるか、また本来の自分はどちらの環境の方が能力を発揮できるか、という点を考えてみることも重要です。


転職は同じ業界の中でのみするものではありません。役職者として社内外で知られる程、同業界での転職は難しくなる場合もあります。その場合、本人にどれだけTransferable Skill(応用可能なスキル)があるか、が鍵になります。このスキルの上位に来るのがマネジメント経験なのです。業界や製品に対する知識も重要ですが、マネジメント経験は一朝一夕には得られないものだけに、転職先の企業においても高く評価されます。


自分はどの領域にマネジメント経験を持つのか判断するところから転職活動を始めてみたらいかがでしょうか。

文=プライムサーチインターナショナル MD 川村 千秋

プライムサーチインターナショナル

※2009年8月3日(月)よりオフィス所在地・電話番号・Faxが以下に変わりました。

  • 81 Clemenceau Avenue #04-15/16 UE Square Singapore 239917
  • 6830-8435(川村:9176-0423)
  • Fax:6830-8228
この記事は、シンガポールの日本語フリーペーパー「AsiaX Vol.122(2008年05月19日発行)」に掲載されたものです。
前の記事

エグゼクティブ転職指南トップページ

次の記事

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

コメント

この記事に関するコメントを投稿

ページの先頭に戻る