シンガポール就職&転職　CASE STUDY　JAC Recruitment Pte. Ltd.

花岡 利季 さん
JAC Recruitment Pte. Ltd.
アシスタントマネージャー

◆シンガポールで働くまでの経緯について教えて下さい。

高校卒業までシンガポール（日本とマレーシア数年を含む）で育ち、その後日本の大学を卒業、日本で営業や人事などを経験し、家族と一緒に起業や経営にも携わりました。日本で働くうち、第二の母国であるシンガポールと日本の架け橋になるような仕事がしたいと思うようになり、シンガポールで働くことを決めました。JACに入社したのは2015年の3月になります。

◆JACに登録した理由について教えて下さい。またサポートについてはいかがでしたか。

インターネットでシンガポールの案件を探していたのですが、JACは自分の経験が生かせる案件を多く扱っていました。登録後も、担当の方々には大変親身に対応していただき、候補者としてだけではなく、仕事やキャリア以外の話もできるくらい仲良くなることができました。JACからは自社採用案件もご紹介いただき、営業や人事の経験を生かせると思いここで働きたいと思いました。

◆現在の仕事内容について教えて下さい。

現在はアカウンティング、ファイナンス、HR部門のアシスタントマネージャーを務めています。特にHR関連の案件については、日本での人事の経験が役に立っています。企業が人を雇うには、候補者の方の能力や経験だけでなく、その企業の経営戦略・人材戦略に則って採用する必要があり、人事の仕事をした経験から採用側の気持ちを理解できるのは、自分の強みになっていると思います。また私は日本の社会保険労務士（inactive）でもあり、例えば候補者の方から、シンガポールで働く際、労務にかかる法律面での日本とシンガポールの違いや、日本での年金や保険をどうするべきかといった質問を受けた場合に、お役に立てているのではないかと存じます。

◆仕事のやりがいについてはいかがでしょうか。

当社のコンサルタントはクライアントと候補者の両方を担当しており、自分が対応した候補者の方の良さを直接クライアントに伝えることができます。クライアントの人事戦略と候補者の方のご要望の両方を理解しつつ、両者の縁を紡ぐことにやりがいを感じます。

担当コンサルタントに聞く
JAC Recruitment Pte. Ltd. 左近充 桃子さん

Q.御社の業務方針について教えてください。

金融、IT、メーカー、カスタマーサービスなど幅広い分野で、日本人、ローカルスタッフ両方をご紹介しており、候補者の方の経験を生かせる分野であれば異業種の案件もご紹介しています。また当社では、人材業界で経験がない場合でも営業および担当業界のご経験があれば、欠員等があった際に自社採用のコンサルタント業務をご紹介することもあります。

Q.その分野におけるシンガポールでの採用ニーズ、および御社で扱っている案件について教えて下さい。

主に、日系企業で日本本社とシンガポール拠点をつなぐポジションや、外資系企業のジャパンデスクなどで経験者の採用ニーズがあります。シニアポジションだと日本で10年以上のマネジメント経験、ミドルだと3～5年の経理・財務経験が求められることが多いです。ジュニアの場合、日本で経理を2～3年担当された20代後半から30代前半くらいの方への採用ニーズが高いといえます。

Q.花岡様が採用に至った理由についてどうお考えでしょうか。

本人が日本で営業職と人事職の両方を経験していることが強みになりました。シンガポールに15年以上住んだ経験があり、土地勘があったことも理由のひとつです。

花岡には、自社採用以外の案件も紹介しましたが、最終的には当社を選んでくれました。その理由のひとつは、一緒に働く人に魅力を感じてくれてことだと思います。当社のコンサルタントは全員が現地採用で、大手企業の出身者だけでなく、小さな会社や自身で起業していた人もおり、バックグラウンドもさまざまで面白い人が多いといえるのではないでしょうか。そういったところが、花岡の考え方に合ったのではないかと思います。

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