エージェントの強みを生かす シンガポール就職＆転職　CASE　STUDY　FIND RECRUIT PTE. LTD.

宇野 冠章 さん
アカウントマネージャー

◆ドバイでお勤めになっているそうですね。仕事に就くまでの経緯について教えて下さい。
ドバイに来る前は、豪州のシドニーでマーケティング・コンサルティングの仕事に就いており、妻の出身国であるシンガポールで仕事を探していたところ、今の仕事を紹介されました。私は中国で生まれ、日本で育ち、米国の大学を卒業した後、日本や豪州で働いてきた経験があります。日本のスポーツ・金融・広告業界で働いた経験を生かせることに加え、私にとって新しい大陸である中近東の市場を肌で感じたいと思い応募しました。

◆仕事が決まるまで、どのくらいの時間がかかりましたか。またファインドリクルートのサポート内容についてはいかがでしたか。
ご紹介から約2週間で決まりました。ファインドリクルートとの面談も含め、シドニーからスカイプやテレビ面接を行いました。ファインドリクルートからは、面接対策のほか給与体系などドバイで働くうえでの基本情報を提供していただき、非常に手厚いサポートを受けることができました。

◆現在の仕事はどんな内容ですか。また、ドバイで働き始めてからの感想はいかがでしょうか。
ドバイ拠点の立ち上げに参画し、日々手探りではありますが、当地を拠点に中東・北アフリカでのニーズに沿ったテレビCM・SNS・雑誌広告などメディアやイベントの仕事から、ローカルのディストリビューターの支援まで幅広くこなしています。
ドバイは、これまで住んだ国の中で人種や文化が最も多様で、アルメニア人やチュニジア人などの担当者と働く機会もあります。仕事に対する価値観が違うなど、一筋縄でいかないところもありますが、自分の手腕にかかっていると思いつつ楽しみながら働いています。またこの地域では、ラマダンやお祈りの時間などの関係で仕事が中断するなど、時間のコントロールが難しいことがあり、「郷に入れば郷に従え」という諺を実感できます。
今後ドバイは、万国博覧会が開催される2020年、また独立50周年を迎える2021年に向けてますます成長すると思います。今後も当地でより奮闘していきたいです。

担当コンサルタントに聞く
FIND RECRUIT PTE. LTD.
コンサルティングマネージャー　 石﨑 早也香 さん

Q.御社の得意分野について教えて下さい。
当社はシンガポール国内外における、日本人および日本語が話せる広告業界経験者のご紹介に強みがあります。またシンガポールでは、ファンド・ベンチャーキャピタル・プライベートエクイティといった金融系の案件も数多く取り扱っております。

Q.シンガポールにおける広告業界の求人事情は、どのような状況なのでしょうか。
当地での広告業界の求人をみると、日本のクライアントと現地スタッフ・ベンダーとの調整など、日本語と英語でうまくコミュニケーションを取る必要があるポジションが多いのが特徴です。当地から他の東南アジア各国へ進出される企業も多く、日本語が話せる広告エージェントの需要は高いといえます。日本の広告業界での勤務経験がある方、特に5～10年のキャリアをもつ20代後半から30代前半あたりの方のニーズが高くなっています。

Q.宇野さんが転職に成功した理由についてどうお考えですか。
宇野さんは、豪州の広告会社で日本法人の立ち上げをされた経験があります。また、英語・日本語力に加え、ドバイという新天地で生活しようというチャレンジ精神旺盛なところが評価されたと思います。素直で人懐っこく、上司から愛されるキャラクターだったところも大きいのではないでしょうか。

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