シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXグルメTOPAsiaX オススメのお店熟成黒豚とんかつをおつまみに日本酒を そして、こだわりのご飯で締める

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2014年9月1日

熟成黒豚とんかつをおつまみに日本酒を そして、こだわりのご飯で締める

豚佐衛門 (とんざえもん)

シンガポールで18年に渡って親しまれている日本の洋食屋マ・メゾンによるとんかつ「豚佐衛門」が7月、チャイムスにオープンした。主役となるメニューはもちろんとんかつ。使用する豚肉はシンガポールではおそらく同店が初めてという熟成黒豚だ。

「店内で豚肉を寝かせて熟成させることでタンパク質が酵素によりアミノ酸を形成し、旨味が増す。肉も脂肪の部分も、熟成肉と熟成していない肉とでは味わいに歴然とした差があります」と、ゼネラルマネージャーの佐藤深(さとうふかみ)さん。

ロースかつを見ると、その切り口から繊維質が美しく整っているのがわかる。食べてみると、その心地よくやわらかな歯ごたえを楽しめると同時に、噛むたびに肉汁がはじける。豚肉を包むのは日本産の粗目の生パン粉。外側のサクサクとした衣と、中のジューシーな豚肉からなる食感は、まさに食べる喜びここにあり!

 

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定番のロースかつ。豚肉、パン粉そして油にもこだわり、コーンサラダ油でカラッと軽い口当たりに仕上げている。

 

定番のとんかつのほかに、創作とんかつもある。例えば、フォアグラをヒレ豚肉で巻いて揚げたフォアグラかつ。サクッとした衣の次はやわらかいヒレ肉、その先には、口の中でとろけるフォアグラ。意外にもしつこさはなく、しっかり満足感が味わえる一品だ。さらに創作とんかつには黒い衣のいかすみかつ、トリュフオイルを使ったトリュフかつがある。

 

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豚佐衛門オリジナルのフォアグラかつは、サクサクパン粉、しっとりヒレ肉、ジューシーフォアグラの3つの食感が楽しめる。

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自家製炙りロースハムはその名の通り、店でロース肉のかたまりと塩水、香辛料、ハーブのみで1週間かけてつくるハム。肉本来の風味がそのまま味わえ、酒がすすむ。

豚佐衛門では素材のおいしさを味わってほしいという思いから、塩でとんかつを食べることを提案している。その塩もヒマラヤの岩塩やレモンを1ヵ月間岩塩に漬け込んでつくるレモンソルトなど、こだわり選び抜いた塩を用意する。これら創作とんかつは日本酒のおつまみとして楽しむのが豚佐衛門流。日本酒はマ・メゾン発祥の地・愛知県産「醸し人九平次」など人気銘柄を揃え、ワイン、焼酎も充実させている。

締めには、こちらも厳選した日本産米100%のご飯を。1人用の釜で出される釜戸めしはふっくらつやつや。近日中に豚肉と鶏肉、2種類の炊き込みご飯も登場の予定。こちらも楽しみだ。

 

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テーブル席、カウンター、6名までの個室もあり、1人の食事でも接待でも使える。

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チャイムスの日本料理店が並ぶエリアにオープン

Tonkatsu & Sake Bar TONZAEMON 

30 Victoria Street #01-09 CHIJMES Singapore 187996

Tel 6338-5907

営業時間: 月~日曜日 11:30~15:00(L.O.14:30)、18:00~23:00(L.O.22:00)

 

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