タイで食べたあの味をシンガポールでもう一度

バンコク中心部のサイアム・スクエアでテーブルが9つ並ぶだけの小さなレストランでオープンしたのが1999年。お母さんの味と家庭的なサービスが人気を呼び、市内で8店舗を展開する店に成長した。去年3月、遂にシンガポールに進出、ノベナ駅直結のロイヤル・スクエア2階にオープンした。

当店のメニューは110種類以上。共同経営者のショーンさんは「当店のメニューはタイ店舗のレシピに忠実で、本場で食べるのと勿論同じ味だ。月に一度はバンコクから共同経営者のジョンが味が一人歩きしていないかチェックしにくるからね。材料もトムヤンクン（S$18.80++）には手長海老を使っている。シンガポールでは他の種類のエビを使っている店も多いが、タイ料理では本当はテナガエビを使うんだよ」という。また、甘ったるいと思いがちなタイアイスティー（S$4.8++）は、しっかりと茶葉の味がして甘みも強くないので是非試して欲しい。シンガポールではなかなか見ることがない、タイ北部の郷土料理、カオソイ・ガ（S$12.8++）がメニューに並ぶのも嬉しいところ。また、オリジナルオムレツも是非試して欲しい。先ずはオムレツをライスありかなしか（基本S$3.8++）を決めて、卵のトッピングを選ぶ。トッピングはUSビーフ（S$16.8++）、エビ（S$3.8++）、タイバジルチキン（S$8.8++）など20種類ある中から自由に選ぶ。また、タイサラダの代表、ソムタムもオリジナルを注文できる。ソムタムを基本（S$11.8++）にソルトシェルクラブ（S$8.8++）、チキン（S$6.8++）、イカ（S$6.8++）など24もあるトッピングから自由に選択。是非自分好みのオムレツやソムタムを堪能してみよう。

カリッと揚げられた麺とスープの中の麺、そして濃厚なカレーとのコンビネーションが美味なカオソイ・ガイ。

Baan Ying Brunch ╳ 接待 活用のポイント　【100人まで対応可能】

自然光が降り注ぐ店内は、明るくモダンな雰囲気。ガラス張りの窓からは景色が楽しめる。大テーブルには16人が一緒に座れるという。ビジネス仕様の場合はコーナーの席を用意したり仕切りを置いて対応してくれるというので、是非リクエストして欲しい。また、25人以上だとビュッフェメニューも可能（S$30++,S$35++, S$40++）で、予算を言えばスペシャルメニューも提供してくれるそうだ。カレーやトムヤンクンなどは辛さも選べ、辛いものが苦手な人も一緒にタイ本場の味を楽しめる。
 
 

おすすめメニュー

パッタイエビ
大人気のパッタイは3種類（手長海老S$14.8++、チキンS$11.8++、豆腐S$11.8++）。ピーナツも店内でローストするなど材料にもこだわっている。

レインボー・ルビー・サンデー（S$9.8++）
色づけは食紅ではなく、バタフライピーやハイビスカスなど天然食材を使用している。お口直しにぴったりの味。