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2018年8月28日

シンガポールにおける 四川料理のパイオニア的存在

四川豆花飯荘 パークロイヤルビーチロード店

1996年にビーチロード沿いのPARKROYALに1号店を開いて既に22年。本格的な四川料理を楽しめるレストランとして地元の人たちのみならず、観光客にも人気の高い四川豆花飯荘は、現在島内に4店舗、そして海外は東京とミャンマーに支店を構えている。

 

 

四川料理は「一菜一格、百菜百味」という格言にあるように「一つ一つの料理にそれぞれの味わいがあり、百の料理には百の味がある」のが大きな魅力。四川料理といえば花椒(ホアジャオ)と呼ばれる山椒の実が痺れを引き出す“麻(マー)”と、四川特産の唐辛子を使った“辣(ラー)”が代表的な味付けだが、同店ディレクターのリンダさんは「それは思い込みで、四川料理は実は非常に奥深く、全く辛くない料理も沢山ある」と語る。例えばインゲンの炒めもの(小S$16++)は実にシンプルな味付けで辛味を一切使用していない。逆に鶏肉の唐辛子炒め(小S$24++)は見た目も真っ赤で、唐辛子がふんだんに使われており期待を裏切らない旨辛い味付けだ。同店では辛さを1〜5段階で調節してくれる。個人の好みに合わせてくれるので、辛さに不安を覚える人には嬉しいアレンジ。

 

中国4大料理のひとつ、四川料理の奥深さを是非知ってもらおうと、四川豆花飯荘パークロイヤルビーチロード店では9月15日から12月31日まで毎日100種類の料理をビュッフェ形式で楽しめるプロモーションを実施する(4人以上から:大人S$58++:子ども:S$28++:AsiaXの読者は予約の際「AsiaX20」と伝えると20%割引(食事のみ))。100種類あるメニュー表から注文すると、熱々の出来立てをテーブルまで運んでくれる。多くの種類が食べられるように料理は少量で出されるので、あれこれ試してみるのには絶好の機会だ。

 

 

円卓を囲んで四川料理に舌鼓

 

個室は10人収容可能の部屋(最低利用料金:S$800)が3部屋と16人収容可能の部屋(最低利用料金:S$1,200)が1部屋。また、パーティションを外すと30人まで食事を楽しめる部屋が用意できるという。室内は全体的にダークカラーを基調にシンプルで落ち着いた雰囲気。予算や味の好みを伝えれば、それに合わせたコース料理をアレンジしてくれるという。

 

おすすめメニュー

坦々麺(S$8++)
店内で手作りした麺は、舌ざわりが全く違う。ボウルの底からスープと良く混ぜ合わせて食べるのが正しい食べ方だそうだ。
豆花(S$4++)
同店の名前にも使われている豆花は勿論店内での手作り。口の中でとろけるような舌触りと、クコの実の甘みがほんのりと口いっぱいに広がる優しい味。食後のデザートとして食べると四川料理の辛味が不思議とおさまる。

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