佐藤裕人さん
AsiaX Vol.128
セールスブリッジ サーチ・コンサルタント/ダイレクター。山形県酒田市出身。中央大学卒。1997年来星、日系と地元のソフトウェア企業でERP(統合業務パッケージ)やCRM(顧客管理)ソフトの提案営業に従事。2004年にセールスブリッジを起業し、現在営業とITエンジニアの人材紹介に特化した人材提案業を営んでいる。
シンガポールの最初の印象は「エスカレーターのスピードが随分速い国」。MRTラッフルズ・プレイス駅の長いエスカレーターの速さに「これはいい」と思った。乗ろうとしてつまずきそうになっている人をたまに見かけると、今でもその速さを改めて感じる。ボランティア活動でしばしば訪れていたスリランカと日本を往復する際、何度も立ち寄っているうちにシンガポールが好きになり「この地にかけてみたい」との思いを抱くようになった。
趣味のひとつは書。墨を摺って筆で文字を書くことが好きで、自分なりの書を自由に楽しんでおり、師匠についていない代わりに古典の臨書、特に今は王義之の蘭亭序の臨書に打ち込んでいる。書は、自分が思ったとおりにはなかなか書けない、奥の深いもの。いつか納得行くいい字が書けるようになりたいという。また、お茶を飲むことと備前焼の収集、絵画鑑賞などの趣味も。お茶は、紅茶をはじめ中国茶、日本茶、コーヒーを家族や仲間とおしゃべりしながら一緒に楽しむ「喫茶」文化にその良さを感じている。ただし最近は、自身のブログにも時々登場している生後9ヵ月の猫と遊ぶことが、どの趣味よりも優先することが多い。
好きな言葉は、商人の町・酒田の出身らしく「商人に常禄なし、稼ぐは一生の務めなり」。毎月給与がもらえるのが当たり前だったサラリーマンから経営者という立場になった今、自らの給与は自分自身で稼がねばならない。この言葉が気に入っているのは、商いの厳しさと、ゆえに得られるやりがいを実感しているからこそだろう。
今後の目標は書の上達と、仕事を通じた社会貢献。感謝の心を持つことを常に心がけ、仕事においては、さまざまな仕事を通じて得た成功・失敗両方の体験があるからこそ出せる提案で、候補者も企業も、そして自分自身もハッピーになれる仕事を目指している。
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