松井哲也さん
AsiaX Vol.124
トッパン・フォームズ(シンガポール) アシスタント・マネージャー。父親の仕事の都合で、小学校時代を京都、神戸、東京の三都市で過ごす。
中学・高校時代はバスケットボール部に在籍、現在もバスケットボールチーム『Team Japan』に所属し、毎週日曜日はバスケットボールで汗を流している。
幼い頃から恐竜の化石に興味があり、日本では数少ない恐竜研究者がいる大学へ進学。1年生から研究室に入って、毎年夏には岐阜・白山で2週間ほどテントでキャンプ生活をしながら発掘調査に参加。3年生の時にはアメリカに3週間滞在し、コロラド、ユタ、コネチカットなどで現地の大学教授と一緒に調査。その結果を元にまとめた卒業論文は、日本古生物学会で発表する機会にも恵まれた。大学に残って研究を続けるという道もあったが、就職することに。「モノを作る仕事がしたかったのと、印刷はあらゆる業種と関わることができるから」と現在の会社に入社した。1年間販売促進の部署に在籍し、2年目から営業に異動。NPO団体や広告代理店、外資系のクレジット会社や銀行など希望通りに様々な業種の企業を担当してきた。
2年前に報奨旅行で初めてシンガポールへ。滞在中はヘイズの影響であいにくの曇り空だったが、きれいな街という印象を受けた。同時に「こんな所で働いてみたい」とも。以前から仕事で外国人と関わる度に、自分で英語を理解して折衝できるようになりたい、英語ができれば、日本だけでなく海外にも仕事の場を広げられる、との思いがあったことから、海外勤務希望を上司に直訴。その上司の計らいもあり、シンガポールへの転勤が実現した。
来星して3カ月、英語に突然中国語が混じるいわゆる「シングリッシュ」には戸惑うことも多いが、英語の短文を暗記するなど独学で英語力アップを図っている。歴史的なものが好きな身としては、大きな博物館や歴史的な遺跡が無いのが残念だが、チャイナタウンのように、昔ながらの街並みが見られるエリアにはやはり魅力を感じる。
今一番行ってみたい場所はカンボジアのアンコールワット遺跡。アジアのハブ空港といわれるチャンギ国際空港があるシンガポールにせっかく赴任したので、これから周辺国にも足を伸ばしてみたいと考えている。
|
表紙の人トップページ |
|