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AsiaX Vol.111

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TRIPSインターナショナル セールス&オペレーション。
神奈川県横須賀市出身。学生の頃から地理が得意で世界地図が頭に入っているほどだった。これが旅行業界に興味を持つ原点になったという。

大学在学中に偶然のきっかけで添乗員のアルバイトを開始。初日は資料を渡されただけでいきなり団体旅行のバスに乗せられてしまい往生したそうだが、やがてコツを掴み、様々な場所に行けるだけでなく様々な年代の人達に出会っていろんな話を聞けることが楽しくなった。
大学を出てすぐに就職するよりは海外へ一度行ってみたいと、卒業後もアルバイトを続けて資金を貯め、ワーキングホリデー・ビザでオーストラリアへ。ケアンズで4週間だけ語学学校に行った後は、バックパックをしながら東海岸を南下。初めはバスや宿の予約方法もわからず、英語で何と言って尋ねればいいのか人にきかなければわからなかった。その後、農場での仕事があると聞いてタスマニアへ。そこで世界中の様々な国からやってきた様々な人達と出会ったことが大きな転機となった。農場での仕事の合間に、自分で考えた英文を英語ネイティブの作業仲間に見せて毎日質問したおかげで英語で話すことに自信が付き、同じ農場で働いていたドイツ人と仲良くなったり、アメリカ人と無人島へ渡ってテント暮らしを体験したりと、ここで過ごした3カ月あまりでより積極的になったそうだ。
その後アデレードやパース、西海岸を周遊し、渡豪から1年後に日本へ帰国。日本で旅行会社に就職したものの、海外で働きたいとの思いが再び頭をもたげ、就職活動を開始。現在の仕事に就くことになり来星した。それから約1年、仕事での一日の流れがわかってきて自分のペースが掴めるようになってきたが、もっと効率良くやれるようになりたいという。ここでは、日本ではなかなか会えないような目上の方々に会う機会が多いので、様々な経験談などを聞くことができて勉強になっているそうだ。
海外で暮らして働くという大きな目標がひとつかない、以前であれば「イヤだからパス」とやらなかったようなことにも、とりあえずやってみよう、とチャレンジするように変わったという。その変化を活かしながら何がやれるか、今は次の目標を模索している。

この記事は、シンガポールの日本語フリーペーパー「AsiaX Vol.111(2007年12月03日発行)」に掲載されたものです。
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