右図のような赤色のプレートを付けた車両を、シンガポールではOff Peak Car(OPC)といいます。週末や夜間・早朝の限られた時間帯でしか基本的には運転できない車両です。
ひとつは、新車購入時のリベート。車購入価格には車両本体価格に加えて新車登録権利書(COE)と追加登録料(ARF)が通常含まれていますが、COEとARFについて合計で最大$17,000のリベートを受ける事が出来ます。
もうひとつは、ロードタックス(道路税)のリベート。道路税について年間最大$800のリベート、または年間ミニマム道路税$50となります。1600ccクラスの車両の場合、年間約$750の道路税が必要ですが、この場合はミニマムの$50が年間道路税となります。
月曜日から金曜日が午後7時から翌朝7時まで、土曜日と5大公休日の前日は午後3時以降です。日曜日は終日使用できます。
(5大公休日:New Year, Lunar New Year, Hari Raya Puasa, Deepavali, Christmas)
使用10年未満の車両を登録抹消すると、当地陸運局からスクラップバリューとしてCOEの残存期間分の返金と、ARFから使用期間に応じての返金を通常受ける事が出来ますが、Off Peak Carの場合は新車購入時にCOEとARFからリベートを受けていますので、通常受けられる返金額から既に受け取ったリベート分を差し引いた額の返金となります。
平日にOff Peak Carを利用する場合は、1日$20のライセンスを購入します。郵便局や陸運局、シンガポール自動車協会(Automobile Association of Singapore)で購入できます。
公共駐車場で使う駐車クーポンの大型版の様なクーポンを、フロントウィンドウから見える所に付けます。
自動車保険料は、Off Peak Carでも通常の車両とほとんど変わらないのが一般的です。
週末しか乗らない場合は、Off Peak Carを検討してみてはいかがでしょうか。
文=木田泰嗣(JUN TAIYO (S) PTE LTD)
|
シンガポールのクルマ事情トップページ |
|
Copyright © 2003- MEDIA JAPAN PTE LTD. All Rights Reserved.