コラム

ドクター・グリーンの健康アドバイス

骨密度測定(骨塩定量検査)のすすめ〈骨粗鬆症(こつそしょうしょう)が気になる方に〉

骨は、毎日新陳代謝がバランスよく繰り返され丈夫な状態を保っています。このバランスが崩れると、骨の中のカルシウム量(骨塩量)が減って、骨の中に鬆(す)が入ったようになり、わずかな衝撃でも骨折をしやすくなります。この状態が「骨粗鬆症」です。

「骨粗鬆症」の原因

主な原因は

  1. 加齢
  2. カルシウム不足
  3. 運動不足
  4. 閉経による女性ホルモンの減少

です。食事や運動など日々の生活習慣も影響して生じる骨粗鬆症は、骨の生活習慣病ともいわれています。無理なダイエットによる栄養不足も骨粗鬆症の一因です。

「骨粗鬆症」の予防

若いうちから心がけるのが理想的です。骨の材料となるカルシウム、骨を形成するのに役立つビタミンD、ビタミンKを十分に摂り、食事全体のバランスにも配慮しましょう。ウォーキング、ジョギングなどの体重をかける運動も骨密度増加に有効です。

「骨粗鬆症」の検査

骨塩定量検査ともいわれ、骨の密度を測定します。測定機器にはX線を使うもの、超音波を使うものと色々ありますが、いずれも苦痛を伴わず短時間で検査できます。当院では超音波を使用していますので、妊婦の方でも安心して検査を受けることができます。

定期的な骨密度チェックで丈夫な骨を維持しましょう!

この記事は、シンガポールの日本語フリーペーパー「AsiaX Vol.151(2009年08月17日発行)」に掲載されたものです。
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