コラム

ゴルフ南遊記

2008年にむけて・その1

アジアンツアーQTから戻ってきました。結果は予選落ちです。スイングのマイナーな問題が少しあるものの、クラブのセッテイングもまずまず。ここ2、3年の中で一番の出来上がりでした。早めに現地入りし、練習ラウンドでの感覚も良かったので、今回はコース攻略に力を入れることにし、コースを念入りに調べて準備しました。すべてが順調にいきましたが、予選落ち(涙)。正直今回はいけると思いました。この原稿を書きながらも、“なぜ自分のゴルフが出来なかったか”を考え続けています。正直凹んでいます。しかし時間は待ってくれないもので、試合はどんどんやってきます。前回インドのQTを通過したお話しをしましたが、08年度のインドの開幕は既に9月から始まっており、次回は12月19日。この記事が発行される頃には私はインドにいるはずです。

さて、気を取り直して今回は、08年を戦う為の道具。私なりに考えたアジアのコースに合うであろうクラブセッテイングとクラブセッテイング観を紹介していきたいと思います。

現在の私のクラブセッテイングは、「軽くて扱いやすくなおかつ実戦に耐えうる物※1」を基準として選んでいます。ですから古いモデル※2と新しいモデルが混ざっておりメーカもばらばらです。しかしシャフトとグリップだけは似たような特性の物を使い、ドライバーからSW(サンドウェッジ)までのシャフトの長さ、振動数を統一しています。こちらはシンガポールでおなじみのYUJIGOLFで調整させていただきました。

では、具体的に私がアジア各地のゴルフ場を転戦しながら感じた、実践に耐えうるクラブの基準とは?

ウッド
  • 飛距離よりも方向性がいい物
  • 風に負けない
  • 曲げたいときには曲がる
  • 低い球が打てる
フェアーウエーウッド
  • 風に負けない
  • ラフの中からでも打ちやすい
  • フライヤー、ドロップしない
パター
  • 重い
  • ロフトが少ない
アイアン
  • 深いラフからでも抜けが良い
  • ラフからフライヤーしない
  • 高い球が打てる
  • 地面に刺さらない
ウエッジ
  • スピンがよく効く
  • 地面に刺さらない
  • バウンスは多め、フェースを開いたときに邪魔にならない

少し私の好みも含まれますが、以上が私のアジアのコースに合うと思われるクラブセッテイング観です。次回は私のクラブをご紹介いたします。

※1クラブ総重量は軽いが、ヘッドの重みが適度に感じられる物を基本としています。体のことも考慮し1年間通して使うことを考えると自分の体力にあったベストの物よりも若干易しい軽い物を使うほうが平均してみると結果が良いようです。

※2なぜ新しいモデルを使わず、あえて古いモデルも取り入れているかというと、ずばりライ角です。古いモデルは最新の物に比べてフラットに出来ていることが多く、引っかけフックのミスが出る心配がありません。パワーヒッターの方やフックに悩む方はご自宅で眠っている古いクラブを引っ張り出してみるのもいいかもしれませんよ?

この記事は、シンガポールの日本語フリーペーパー「AsiaX Vol.112(2007年12月17日発行)」に掲載されたものです。
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