
前回インドQTのお話をしましたが、その後試合がありません(涙)9月下旬くらいから本格的に試合が始まります。それに向けて練習しているわけですが、その前に、貧乏プロは試合に行く経費を稼がなければいけません。来月から始まるインドツアーの試合経費をどう捻出するか今悩んでいる最中です。スポンサー随時募集中!
という訳で、少し前から試合がない時期限定で某ゴルフコースにおいて子供たちにゴルフを教えています。このジュニアプログラムは、ゴルフを通じて社会やスポーツをする楽しみを感じてもらおうと、学校教育の一環として行われています。私の場合、学生時代からキャディーをして日銭を稼ぎ、日没と競争しながらゴルフをしてきました。その時代にこのようなプログラムがあればもっと早く上達できたのに!と思う反面、今までゴルフが出来ない環境にあった子供たちからも、将来のスターが生まれてくる可能性が広がるので、これからどんどん増えていってほしいと思います。
さて参加する子供たちですが、ゴルフを全くやったことのない子から、ゴルフ場の会員権まで持っていて、平日は午後からコースという子まで、さまざまです。
また、子供たちはまだ成長の過程ですから、力が無いのは当然です。それを補おうと「超フックグリップに握り、前傾姿勢を深くしながら体をしならせて」飛ばそうとします。実際その方が早く球を捕まえることができ、遠くへ飛ばすことが容易です。ゴルフ歴の長い子に多く見受けられる傾向ですが、ここにゴルフの落とし穴があり、力がついてくると多くの問題を抱えるようになります。と、かく言う私もその一人で、のちにスイング改造の必要に迫られ、多くの時間を費やしてきました。
ですから、私が子供たちに教えるのはスイングの仕方ではなく、正しく構える事と、正しいスクエアーグリップを覚えさせる事だけです。この教え方に対して、子供たちの反応は二通りに分かれました。どのように分かれたと思われますか?続きは次回をお楽しみに。
この記事は、シンガポールの日本語フリーペーパー「AsiaX Vol.106(2007年09月17日発行)」に掲載されたものです。