秘密のメモの話と題して3回にわたり書かせていただきましたが、今までを踏まえて今回は私たちがどのようにコースを攻めて行ったかをお伝えしたいと思います。
舞台となったのは、非常に狭くて落とし所が厳しくかつグリーンも速い、クアラルンプールにあるSERI SELANGOR GCです。
それでは参りましょう

BOT(Base of Tee)から見て右は池、左は深いラフの為ティーグランドから246y地点のフェアーウエー幅が10−15yぐらいしかありません。ほとんどのプロがそこに打っていくのですが、ほとんど上手くいっていませんでした。

BOTから見て左が池、右に木がせり出していて、ティーショットがいやらしいホールです。が、上手く行けば後はそれほど難しいホールではないと思います。
今回は私と福島だけでしたが、選手それぞれでコースマネージメントも考え方も変わってきます。また気象条件、コースや選手のコンディションによっても攻め方を変えていかなければいけません。同じようにショットできる選手でも、コースマネージメントが出来る出来ないでは、スコアも大きく変わってきます。1年間コンスタントに上位に来る選手はそうでない選手と比べて何かが違うはずです。なぜこの選手はコンスタントに上位に来るんだろうなーと、少し見方を変えて選手を見てみるのも面白いかもしれませんね。
この記事は、シンガポールの日本語フリーペーパー「AsiaX Vol.074(2006年05月15日発行)」に掲載されたものです。