
先週韓国のクオリファイに行ってきました。世界各国から色々な選手が参加しておりレベルの高い試合であり収穫のある試合でもありました。自分の前の組で一際目立つ選手がおりスイングは非常に美しくそして速い選手でした。調べてみると、USPGAにも出ていたT.TRYON選手でした。こんな選手もはるばるアジアまで来るのかーなどと感心しつつ、プロゴルファーの厳しさを感じました。さて自分の結果ですが、決勝には残りましたが、シードを取る所までにはいたりませんでした。もっとパターに磨きをかけないといけません。
さて前回に続き今回はパー3の測定方法グリーンチェックの仕方をお伝えしていきます
グリーンの測定
まずグリーン全体を見渡し大まかなグリーンアンジュレーションを掴みます。
その上で全体の傾斜芝目などをチェックし、大体の傾斜をヤーデージBookに書き込みます。その後に見た目の傾斜と実際の誤差を確認する為ボールを転がしグリーンのスピードなども含め確認していきます。特にアジアではグリーンのスピードが各ホール違う事が普通なので重要なポイントです。見た目ではスライスなのに、転がすとフックするなんてこともよくあるので見逃せないポイントでもあります。
パー3の計測
パー3の計測ではティーグラウンドの何処から何番で打ったのか必ず書きます。試合中は毎日場所が変わるからです。その他風の情報、高低差も書き加えます。前回ご紹介したレーザー計測器も使いますが、私の経験上、〝何処から何番で打ったか?風はどのぐらい吹いていたか?〟を信じるほうが上手くいくことが多いようです。
以上を練習中に全てチェックします。慣れれば何発か球を打ちながら出来ます。しかしこれはあくまでデータを取り終えた状態です。まだ終わっていませんよ!ラウンド後、練習場に行きその後練習グリーンでパターアプローチのチェックをしてコースを離れます。そしてホテルにおいて今日一日取ったデーターを元に落とし場所、堪えるホール、スコアーを稼ぐホール等のいわゆるコース戦略を練ります。試合中にプロが一生懸命読み書きしている理由がわかりましたか?
この記事は、シンガポールの日本語フリーペーパー「AsiaX Vol.072(2006年04月17日発行)」に掲載されたものです。