子供が手足口病と診断されました。手足口病について教えてください。
手足口病は、英語でもHand, Foot and Mouth disease(HFM)といい、口腔粘膜および手や足に現れる水疱(水ぶくれ)性の発疹を症状とする急性ウイルス感染症です。乳幼児を中心に流行します。
手足口病の原因となるウイルスはいろいろありますが、主なウイルスは、コクサッキーウイルスA16、エコーウイルス、エンテロウイルス(EV)71です。流行の中心となるウイルスはその年によって異なるので何回もかかる可能性があります。
飛沫感染(唾液、鼻水による)、経口感染(吐物や便を触った手で口を触る)、接触感染(水疱の中身を触る)で感染します。潜伏期間は3~5日間が最も多いですが、最大2週間です。また、主な症状が消えた後でも3~4週間は便にウイルスが排泄されることがあるので長期間に渡って感染源になります。
日本では手足口病で登校、登園停止にはなりませんが、シンガポールでは登校、登園停止の対象になり、発症後7~10日間は休む必要があります。また、完治後も登校、登園の際に医師の診断書(治癒証明)を必要とする学校や幼稚園が多いので、再診前に治癒証明書の提出が必要かどうかを学校等にご確認下さい。
本記事は一般的情報の提供のみを目的として作成されており、個別ケースについて、正式な助言なく、本情報のみに依存された場合は責任を負いかねます。
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