離れていても見える、伝わる。
ネットワークカメラで「ゼロ距離マネージメント」
ブロードバンド環境の普及で、急速に市場を拡大しているネットワークカメラ市場。早い時期からネットワークカメラの開発に取り組んできたパナソニックのネットワークカメラに迫った。
インターネット経由のビデオチャットで、遠隔地の相手の映像を見ながらコミュニケーション、というのは既におなじみのスタイルだが、ビデオチャットで使われるWebカメラは、コンピュータに繋いで使用するもの。一方、ネットワークカメラは、文字通りネットワーク機能をカメラ本体が持っている。インターネットや社内LANなどネットワークへの接続環境があれば、コンピュータ無しでどこでも設置できる。

ビジネス向けの機能豊富なモデルから、家庭で手軽に使えるモデルまで、幅広いラインアップを展開している同社のネットワークカメラの大きな特徴のひとつが、パン&チルト機能。パソコンなどから遠隔操作でカメラの向きを水平方向に動かしたり(パン)、垂直方向に動かしたり(チルト)して、カメラの正面だけでなく前後左右の様子も映し出せる。特におすすめの新商品BB-HCM581(右上写真)であれば、水平方向は360度全方向、垂直方向も卓上設置で158度、天井設置でも128度と広範囲をカバー。最大42倍(光学21倍・デジタル2倍)までズームできて、10m以上離れた物も鮮明に映し出せる。また、市販のマイクとスピーカーを繋いで遠隔地の相手と音声で対話することもできる。
シンガポールではアジア・パシフィック地域の拠点として活動している企業も多く、周辺国のオフィスや工場へ頻繁に出向いている方々も多いだろう。しかし、急を要する事態が発生した時に、すぐには駆けつけられないこともある。そんな場合にもネットワークカメラがあれば、遠く離れたオフィスや工場の様子をシンガポールに居ながら把握できる。現場の担当者と対応策を協議する上でも、電話に比べればずっと容易に、より効率的に進めることができるだろう。複数のカメラを導入して、一か所から同時に複数の拠点をモニタリングすることも可能だ。
店舗やオフィス、工場にカメラを導入というと、監視目的や、防犯のためといったイメージが強いが、ネットワークカメラなら、単にモニタリングするだけでなく、よりインタラクティブなコミュニケーションを可能にするツールとして活用することができる。しかも従来の監視カメラより導入コストは割安。上手に活用すれば、様々な面で業務の効率化に大きく貢献できる、ビジネスの強力な味方になるだろう。
文= AsiaX編集部
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