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2018年8月10日

シンガポールで 取りたい!国際資格

シンガポールで就労ビザ発給要件の厳格化が進む中で、長期的なキャリアプランを描くことが昔より簡単ではなくなってきました。そこで、有利な資格取得に励む女性たちが、筆者の周囲に多い昨今。また、ライフステージの変化に伴ってフレキシブルに働きたくなった時に有意義な資格もあります。今回は、シンガポールで取れる資格にどのようなものがあるのか、身近な資格を中心に、ご紹介します。

 

プロジェクト・マネジメントの資格

プロジェクトやイベント遂行の際“プロジェクト・マネジメント”スキルやノウハウが重要なのは、どの業界でも同じこと。そこでプロジェクト・マネジメントの国際資格『PMP®』をご紹介します。これは、米国に本部があるPMI社により認定された、プロジェクト・マネジメントのプロとしての専門知識を有する旨を証明する資格です。PMI社の登録スクールであり、シンガポール最大のラーニングセンター『NTUC learning HUB(NTUCラーニング・ハブ)』では“転職の際に履歴書で受けがいい”という理由から、こちらの資格取得コースが人気だとか。資格取得に向けた勉強から試験までをサポートします。『NICF – Project Management Professional (PMP)®』というコースで5日間35.25時間のクラスを終了後、資格試験を受験する流れとなります。資格取得目的でない1日からの入門者コースもあるので、基礎知識がない方はそこから始めてみても!

 

NTUC learning HUB(NTUCラーニング・ハブ)
NICF – Project Management Professional (PMP)®

 

ITサービス業界の資格

“Infomation Technology Infrastructure Library”の理解度を測る『ITIL®』は、ITサービス業界で注目される国際資格。『NTUC learning HUB』による『NICF – ITIL® Foundation Certificate in IT Service Management』コースでは、3日間22.5時間で入門レベルを学び、資格取得までサポートしてもらえます。

 

ちなみに、今回プロジェクト・マネジメントと『ITIL®』につきお話を伺ったのは、『NTUC learning HUB』のDeputy Team Manager、Jeremiah Ohさん。

 

NTUC learning HUB(NTUCラーニング・ハブ)
NICF – ITIL® Foundation Certificate in IT Service Management

 

これからの英語国際資格

『TOEIC』、『TOEFL』は馴染みがあると思いますが、今注目されているのが世界最大級の受験者数を誇る英語運用能力評価試験『IELTS(アイエルツ)』。英語環境で授業についていく、仕事や生活をする英語力がどの程度かを測るために考案され、140ヵ国、合計10,000機関が認定する資格です。84年以上にわたりシンガポールを含む世界の100ヵ国以上で英語を教え試験を実施してきた、英国の公的な国際文化交流機関『ブリティッシュ・カウンシル』が試験対策から受験までを管轄。“Road to IELTS Test Drive”という最初の10時間の教材が無料のオンライン学習を提供するとともに、ブリティッシュ・カウンシルで受験登録した人向けのワークショップでは試験、スピーキング面接のコツなども教えてもらえます。『IELTS』のテストの特徴として、スピーキング・テストは認定試験官と1対1の面接が実施されるため試験対策にはうってつけ。

 

ブリティッシュ・カウンシル
IELTS

 

ピラティスとエクステンドバーの資格

好きなことをいつか仕事にしたい、そんな女性におすすめなのが、ピラティスや、ピラティスにバレエのバーレッスンの要素も加わった今話題の『Xtend Barre(エクステンド・バー)』! ブティックスタジオ『Upside Motion(アップサイド・モーション)』では、インストラクター資格取得コースがあり、近々では世界的に人気の流派BASIピラティスの『BASI Pilates Global Comprehensive Teacher Training』を7月〜9月、『BASI Pilates Mat Teacher Training』を7月〜8月、そして『Xtend Barre Basic Teacher Training』は6月に開催! エクステンド・バーは、事前にクラス受講必須でオーディション、面接などがありますが、ピラティスは基礎知識があることなどが条件で基本的に誰でも受講可能とのこと。元々会社員をしていたが、ライフステージが変化していく中でこちらのコースを修了し、同スタジオのインストラクターになった方も多いそうです。

 

 

中国語検定『HSK』

シンガポールに住んだことをきっかけに、中国語に興味を持った人も多いのでは? 世界中で公的証明として活用できる、中国政府認定資格『HSK』を紹介します。『Han Hai Language Studio(ハンハイ・ランゲージ・スタジオ)』トレーニングマネージャー、グレースさんにお話を伺ったところ、就職活動に有利なのはHSK4級からで中国での大学入学レベルだとか。『Han Hai Language Studio』では試験準備コースとともに、全くの初心者向けクラス”Mastering Chinese series”もあります。指導経験豊富な中国出身のネイティブスピーカーの先生と、40ヵ国を超える国籍の生徒とともに中国語だけでなく文化まで学べるとか。

 

今回ご紹介した以外にも、シンガポールで取得できる国際資格は沢山あります。この機会に、何か始めてみてはいかがでしょうか。

この記事は、シンガポールの日本語フリーペーパー「AsiaX Vol.333(2018年5月1日発行)」に掲載されたものです。取材・文: 舞 スーリ

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