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シンガポール成長企業レポート

2017年4月25日

オンデーズ(Owndays Singapore Pte. Ltd.)

シンガポール進出から3年、国内で眼鏡の販売本数が年間40万本を達成

2013年7月のシンガポール進出から3年。眼鏡の製造・販売を手掛ける「Owndays」が、シンガポールで急成長を遂げている。現在では22店舗を展開し、人口560万人ほどのシンガポールで年間40万本を販売するまでになった。これまでの軌跡などについて、マネージングダイレクターの海山丈司さんに話を聞いた。

 

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―海外第1号店の出店をシンガポールに決めた理由は何ですか。
321web_MD_IMG_5316まず、シンガポールではメガネの使用者が多かったことが挙げられます。また進出当時は、紫外線をカットするなどの機能性を持った付加価値の高い製品があまりなく、価格も数万円と高価でした。さらに測定などを含めると、お客様の手元に届くまでに時間がかかっていました。そのような状態を当たり前だと思っている現地の人に対して、これらの解決策を提示できる当社の眼鏡を提供することで、新たなマーケットを創造できると考えました。

 

またシンガポールはアジアにおける商業ハブです。人件費の高さなどの課題はありましたが、シンガポールで成功すれば世界各国にも広げられるという思いもありました。実際にシンガポールは周辺諸国の“ショーウィンドウ”の役割を果たしており、シンガポールで当社を知ったタイやフィリピンのバイヤーなどが声をかけてくれました。

 

―海外での店舗づくりで気を付けていることは何ですか。
現在では世界10ヵ国に進出しています。各地の情報を互いにフィードバックして相乗効果を生み出しています。

 

例えば、当社が掲げる「安心保証10ヵ条」は日本から始まったサービスではなく、ヨーロッパで着想を得たものです。ヨーロッパでは眼鏡市場がすでに成熟しており、人々はブランドへの信頼性を重要視していました。そこで信頼されるブランドになるため、安心を提供するサービスが必要だという考え方が生まれて各店舗にも広げていったのでした。

 

当社の強みは、良いと思ったものは吸収し、それを広く横展開していける柔軟性だと考えています。ただモノを売るのではなく、安心や信頼を提供するサービスがリピーターを増やし、店舗数の増加にもつながっているのだと思います。

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