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シンガポール成長企業レポート

2016年9月5日

山田ビジネスコンサルティング(YAMADA Business Consulting Co., Ltd.)

現地のリサーチ企業を買収し情報提供能力をさらに強化

山田コンサルティンググループの連結子会社である山田ビジネスコンサルティング。2012年にシンガポールに支店を設立し、タイ、マレーシアにも人員を配置、ASEAN諸国に進出する日系企業に対し、現地情報を提供するなどの支援を行ってきた。今年4月には、シンガポールのリサーチファームであるSPIRE Research and Consulting Pte Ltdを買収、海外進出する日系企業に対する情報収集・提供能力をさらに強化している。

 

「シンガポールには4人のスタッフが在籍していましたが、SPIREの買収により15人に増えました。東南アジアという括りで見ると、もともとの人数はタイ支社と合わせて8人。それが今回の買収により一気に100人くらいの規模になりました」と、同社シンガポール支店長の喜多泰之氏は話す。

 

SPIREはシンガポールのほか、インドネシア、マレーシア、中国、韓国、インド、ベトナムに拠点を持っており、これらを活用することで現地企業の実態についてより詳細なリサーチができるようになった。SPIREの現地スタッフを通じ、その企業の取引先や、過去に勤めていた従業員にヒアリングを行うことで、相手先企業の現状について、クライアントに情報を提供できる。

 

問い合わせが多いのが、日本企業によるアジア各国への事業進出案件という。「国別で見ると、インドネシアやインド、ベトナムに進出したいというところが多いですね。インドの場合、地域ごとに経済圏があるため、どの都市に進出すればいいか一ヵ所づつ調べるには時間もかかります。現地である程度調査し、その情報を元に当たりをつけるほうが賢いやり方といえるのではないでしょうか」。

 

このほか同社が取り扱う案件はM&A、コンプライアンス関連と多岐に渡る。買収を検討している海外企業について、コンプライアンス上の問題がないかなど、日本企業による海外情報へのニーズは旺盛という。「日本企業が海外企業を買収、または合弁を組みたいというケースも多いですが、相手が本当に買収する価値のある企業なのか、またそこと良いフォーメーションを組めるのか、外から見ただけではなかなか分からないことも多いのです」。

 

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