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健康相談

2005年9月19日

Q.夫の赴任で来星の予定です。私は日本で甲状腺機能亢進症と診断され、定期的に診察を受けています。シンガポールで日本と同じ治療が受けられるかどうか、出来れば治療を継続したいのですが、どのようにすればいいのでしょうか。また言葉の問題も心配です。

甲状腺機能亢進症の治療

甲状腺機能亢進症(主にバセドウ氏病と言われます)は甲状腺ホルモンが出過ぎるために細胞の新陳代謝が高まりすぎる病気です。甲状腺の腫れ等に伴い心拍数が増える・動悸・発汗・指の震えなど様々な症状が現れます。

 

治療法には、通常は甲状腺の働きを抑制する内服薬(抗甲状腺薬)を根気よく長期間続け、病気を落ち着かせます。病気の回復状態の適切なチェックや副作用に対処するために専門医との定期的な診察は大切です。その他の治療法としては、外科療法(腫れた甲状腺を切る)・放射性ヨード内服療法などがあります。各々長所・短所がありますので、ご相談ください。

 

患者さんは日本で治療継続中とのことですが、シンガポールの専門医(内分泌科)にて日本でお受けになられたように治療を継続することができます。その際、日本の担当医からの紹介状(英文のほうが適切ですが日本文でも結構です)・過去の血液検査や画像診断などの結果・現在内服されておられる薬をご持参下されば、よりスムースに診察・診断が進められます。

 

これらをご用意された後、リファーラル・サービス(専門医へのご紹介サービス)というシステムをご利用になれます。日本人医師(担当医)とシンガポールの専門医が協力して患者さんの診察・相談・治療にあたります。専門医へご紹介後、担当医は患者さんの診断・検査結果報告を受けますので、患者さんが、どういう状況かを知ることが出来ます。よって、専門医へ受診後、担当医から結果の説明を受ける事も可能です。専門医での受診は英語になりますので、必要であれば、当院のスタッフが*通訳にあたります。

 

※疾病、内容によっては通訳サービスをご利用出来ない場合もございます。

この記事は、シンガポールの日本語フリーペーパー「AsiaX Vol.059(2005年09月19日発行)」に掲載されたものです。

本記事は一般的情報の提供のみを目的として作成されており、個別ケースについて、正式な助言なく、本情報のみに依存された場合は責任を負いかねます。

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