シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXビジネスTOP第12回(最終回):人はなぜ学ぶのか?(後編)

新時代を創る「帝王學」の教え

2015年4月20日

第12回(最終回):人はなぜ学ぶのか?(後編)

幸せで金持ちになる条件はこの3つ!

帝王學を学んでいる全塾生(約240人)の中で、186人以上つまり8割近くが、金持ちで成功者、かつ幸せな人たちなのです。なぜだか、わかりますか?
それは、「素直」で「志が高く」、「よく学ぶ」からです。たったこの3つがポイントなのです!この意味を理解するために、この逆を考えてみましょう。「頑固」で「志が低い」から、「まるで学ばない」となります。比較すると、どちらが幸せか、金持ちになりそうか、成功しそうか?が容易にわかると思います。
世の中には、「平等」という言葉があります。一見、良さそうな言葉に感じますが、これは誰でもが自由に自らの運命を選べる「機会の平等」であって、努力した後の「結果の平等」ではありません。「機会の平等」とは、幸福を実現するチャンスが万人に開かれていることであり、結果は、本人の努力と精進と人からの支援や援助により、「公平な格差」が生じてくるのです。この点を理解せずに、嫉妬したり、悪口や陰口を言ったりする人はドンドン運気を悪くして、天からも見放されてしまいます。ポイントは、「口は災いの元」であり、運気を悪くして、人から信用されなくなり、不幸で貧乏になるどころか、もっと恐ろしいことが待っています。あなたはそんな事にならないように、あなたの発する言葉には十分に気をつけてくださいね。帝王學の師匠は、この点を常に私たち塾生に厳しく指導されています。

 

人が学ぶ理由は、己を知るため

前回(アジアエックス3月16日号掲載)にも書きましたが、NHK大河ドラマ『花燃ゆ』においても、「人はなぜ学ぶのか?」について吉田松陰はじめ幕末の志士らが熱く語っていました。ズバリ答えは「人格を磨くため」ですが、答えは1つではありません。あなたには、あなたらしい答えが、きっとあなたの中にあります。ぜひゆっくり考えてみてください。
映画『男はつらいよ』の中で、寅さんがある時、和尚さんにこう尋ねました。
「なんで、人は學問なんてしなけりゃいけないんですかね?」。これに対して、和尚さんは優しくこう言いました。
「學問とは、己を知るためじゃ!」。
私はこの映画で、このセリフを聞いて以来、俄然、學問がやりたくなりました。そして學問って何?と、高校の先生に聞いた事があります。その先生がナイスな回答をしたのです。
「中野くん、大學に進学したら、本当の學問が学べるから、今は受験勉強を頑張ってごらん。受験勉強っていうのは、學問を学ぶための基礎トレーニングみたいなものだから」。
この先生とは今でも付き合いがありますが、今の私を見て、誇りにしてくれています。だって、当時の私はいろいろ学校には迷惑かけるし、勉強もダメダメで、クラスでビリから2番だったのですから。それが、學問に目覚めてから人が変わったように勉強して、早稲田に入り、会社を経営し、著者にもなり、今回は大學校まで作ったんですから。
やはり、あの時「素直」に「志を高く」持って「よく学んだ」ことが今に活きていると思います。しかし、それだけではダメです。人は慢心しますので。
私もそうでした。世間的にはある程度、成功して、金持ちにもなりかけ(苦笑)ていましたが、「学び続ける」努力を怠ってしまったのです。いろんな試練や失敗を乗り越えた私は、「学び続ける努力」こそが、幸せと成功と金持ちになる絶対条件と理解できたので、「素直」に学んでいます。もちろん、「志も高く」ね。
最後に、帝王學の師匠が私たちに教えてくれているエッセンスを紹介します。
「人間は、自己中心の人、我見と我欲が強く、クセのある人は嫌いです。他の人を批判している人こそ、自分がどう見られているかを知っている人は少ないのです。この學問では、自心を観察する『心鏡』を観る“反省と思いやり”即ち“智慧と愛”の教えが中心になります。あなたの言動や思想が、後世に精神的財産として遺せる努力をするのですから、ぜひ【学ぶ事で人格を磨き、高めてください】」。

 

 

これまでの連載をすべて読むことができ、さらに多くの【帝王学のエッセンス】が学べる【WAKON(和魂)】テレビがオープンしました!
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現在、日本では240名を超える経営者など各界のリーダーが帝王學を学んでいます。いよいよ5月下旬からシンガポールでも帝王學を学ぶ信和義塾を開講します。よろしくおねがいします。

 

スクリーンショット 2015-07-01 19.17.23文=中野 博(なかの・ひろし)

新時代ナビゲーター。30冊(英語、中国語、韓国語含む)の著者&3社の経営者。1991年より『環境』を軸にした時代を創造し、800社以上の企業を指導。2008年より『帝王學』ベースの教育事業にあたり『日本魂』ベースの『信和義塾』を世界に展開中。

 

中野博が実践するWEB紹介

この記事は、シンガポールの日本語フリーペーパー「AsiaX Vol.278(2015年04月20日発行)」に掲載されたものです。

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